SR サイタマノラッパー

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  • 2015.12.03 Thursday
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SRサイタマノラッパー3《極私的撮影日記》 第14回 最終回


《極私的撮影日記》
 ー最終回 ファッキン群馬からファッキン栃木へー



ここ深谷から

町から町 埼玉の熱い鉄砲玉

ファッキン群馬  ファッキン栃木へ

届けこのライム  嘘は皆無!

(小説SRサイタマノラッパーより)


SRサイタマノラッパー北関東三部作、最終日は深谷市にある工業大学での撮影となりました。風光明媚な、という言葉がぴったり。四方を緑・・というか、田畑に囲まれた広大なキャンパス。とても素敵な環境です。


この大学の体育館の地下をお借りし、スタジオに見立て、大規模な建て込みを慣行。すべて手作り。今回もあの竹田岩を製作なさった、中島建設社長がやってくれました!!

見事なセットです。




しかしこの最後の撮影は困難を極めたのです。

小さい部屋にスタッフがぎっしり。おまけに撮影の便宜上、セットが動く・・しかも手動で。動かし部隊として壁男3人。暑いし、狭い。おまけにキャストの動きも大きいし、ラップもあり・・・シーンもかなり長回しです。




本番、

セットを動かすタイミング、狭い部屋の建て込み中で、数10人がひしめき、立ち働く中で、技術的な問題も発生。

本番、カット、本番、カット。何度も何度も仕切り直し。

暑い。

まるで永遠のような時間が流れて行くなか、ライムが切なく流れて行きます。


入江監督は前日から高熱を訴えていましたが、妥協を許さない姿勢は崩れません。それが一瞬横切る影であろうと、折衷つけるなどありえない・・・完璧で当然。そこからどう突き抜けられるか。




「はい、もう一度」

何度目かのテイク。撮影終了予定時間はとっくに過ぎており、キャストたちは、明らかに 疲労困憊です。

濃密な空気の中、テイクが重なって行く、おまけにお昼ご飯を食べたきりで、晩ご飯を食べる機会を逸したまま、延々と撮影が続いていく。

そして・・・

午後10時半。最後のシーン、ほぼ12時間の撮影で、やっとOK出ました。



クランク・アップです!!




極上の笑顔。どの顔も笑顔。

やっと終わりました。ほっとした。でもちょっと寂しいね。



打ち上げの席で、

「こんなに大勢のボランティア・スタッフを巻き込んで、こんなにも幸せな現場はもう一生ないです」

涙目の入江監督はそっと言いました。


本当に幸せな現場でしたね。



ファッキン群馬  ファッキン栃木へ


そして


ここ深谷から ファッキン 東京まで

サイタマから  アメリカまで


すべてに届け  響け渡れ このライム!

深谷じゃおさまらねぇ  俺のサイズ!


世界、待ってろよ。






〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜〜☆〜☆〜☆〜☆〜


長らく連載させていただきました、極私的撮影日記、第14回の今回をもって、最終回です。本当に主観だらけの、極、極、私的な日記でしたが、たくさんのみなさんにご愛読いただき、多くの反響をお寄せいただきましたことを、御礼申し上げます。

今後とも『SRサイタマノラッパー・ロードサイドの逃亡者』を何卒よろしくお願い致します。


宣伝番長AKA NY宣伝部長 EMI)

写真&TEXT






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■受賞歴・記録■
◉モントリオール・ヌーヴォ国際映画祭招待上映 
◉ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞 
◉プチョン国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞(アジア映画最高賞)受賞
◉ニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバル(アメリカ)招待上映
◉第10回ドイツ“NIPPON CONNECTION”デジタルアワードノミネート
◉TBS ラジオ「ライムスター宇多丸のシネマランキング2009」ベスト1位 
◉新・文芸坐「気になる日本映画達2009上半期ベストセレクション」 
◉渋谷ユーロスペースで3日間の満員立見を記録 
◉池袋シネマ・ロサ初日レイトショー歴代動員記 録1位
◉「映画芸術」ベスト映画第6位 
◉東スポ映画大賞監督賞ノミネート
◉毎日映画コンクール音楽賞ノミネート(作曲家 岩崎太整)
◉第50回日本映画監督協会新人賞(入江悠監督)
◉2010年東京国際映画祭 映画祭&監督協会コラボ上映




SRサイタマノラッパー3《極私的撮影日記》 第13回


《極私的撮影日記》
 ー第13回 Twitter の声ー


文字通り、成し遂げようとする事があまりにもデカかった。
だけど、これが成功すれば自主映画のスタンダードを変えてしまうはず。そこにはみなの熱い思いなしには、成立しなかったのだろうと思うのです。
スタッフ・キャストのTwitter を順に追ってみました。


ー【経験】高い授業料払って映画WS行くより、今日深谷迄の交通費があれば、自主で映画を作る一つの到達点を垣間見るコトが出来ます。国内外でも稀な映画創作の現場がそこにあります。歴史が変わる瞬間に是非立ち会ってくださいー@fukayafilm 深谷フィルム・コミッション 強瀬さん


―明日「サイタマノラッパー3」撮影、最後の大規模エキストラ募集中です。私もいる広告映像業界の皆さんにぜひとも自主映画の力を見ていただきたい。全く違うベクトルを持った「熱」があります。これを知っているか、知らないかでは、これからの幅が変わるはず。冷やかしでも結構。来たら感じさせますよー@bisonstudio 中村隆太郎さん




ー【男祭】初日の怒号飛び交うSR3野外フェス会場を全身全霊で建て込み「兄貴さすがっす」ってフライング気味に抱きしめたボラスタのY川、「ココ乗り切ったら抱き合いましょう」とニヤケ顔で言ったIKKU…呟きながら号泣してる俺。天候は申し分ない。映画の神様お願いだ…全部報われろ。ー@fukayafilm 深谷フィルム・コミッション 強瀬さん




ー1人の男の頭の中のイメージが、こんな事象を引き起こす。 なんだか凄いな。ー@uhgan ボランティアスタッフ ウーガンさん


ー【涙】SRサイタマノラッパー3撮影。エキストラ、ボランティアスタッフ、参加者全員、本当に感謝しかない!作る側ながら、シーンで泣いた!皆さんのバイブスで泣いた!次は25日!ー@hakushu ラップ担当 上鈴木伯周さん





ー当たり前の話だけども、深谷に集まった全ての人は、それぞれ映画一本は作れる程の人生背負って来てんだよな。大抵は物作りに少し関わってもそんな事に気付きはしないんだけど、そういう重み全て剥き出しにする現場だったんだなという事が、ハッシュタグ追ってると良くわかる。ー@pasta_man  ヘッドフォーン協力 小宮山さん


ーさぁて、本日はサイタマノラッパー3、1000人のモブシーン撮影。きっと生涯、これ以上の規模のシーンに助監督として参加する事はないだろう。入江組に始まって約10年。演出部として育ててくれた監督に恩返ししよう。最高のシーン。ゾクゾクすんなぁー。監督に「OK
」言わせてやりましょかー!! ー@fujifilms フェス助監督 藤さん


ーメイキング撮ってて泣きそうになった。『SR3』は多分メチャクチャいい映画くさいので登場人物たちはしあわせ者だと思います。。。ー @chil_wakusei メイキング村松さん


ー【サイタマノラッパー3】足立学、只今無事に帰宅いたしました。奇跡のワンシーンに参加出来て良かった。こんなに胸を熱くさせることはそうあるものじゃあない。役者で良かった。皆様、お疲れ様でした!―@adachigaku 足立さん




ー俺はこのシーンに参加できたことを誇りに思う。本番中は泣くのを堪えてた。そしてオッケーが出て、駐車場の案内を終えたあと…俺は泣きながらIKKUさんと抱き合ってた。―@arknoah2  ボランティアスタッフ N.O.A.H さん


ー全然寝れない。さっき撮ったフェスシーンの興奮が冷めない。監督がオッケー出して号泣する経験なんて、これからの映画人生であるのだろうか?爆発させたぜ。完全燃焼。俺達はSR3という伝説を作ったんだ! ー@akihirokitamura 北村昭博さん




ーOKの瞬間の幸福忘れない。皆様の笑顔忘れません。ありがとうございました!!まだまだ続きますが宜しくお願いします!ー@fishingwithTEC MC岸壁さん


ー昨夜は大勢の方に撮影ご協力頂き、とんでもないカットが撮れました。寒い中、長時間本当にありがとうございました。今朝は最後の美術セットを建て込み。さあ、ラスト。ー@uirie  入江悠監督






TEXT by 宣伝番長(AKA NY宣伝部長 EMI)


(次回へつづく)





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◉モントリオール・ヌーヴォ国際映画祭招待上映 
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◉プチョン国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞(アジア映画最高賞)受賞
◉ニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバル(アメリカ)招待上映
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SRサイタマノラッパー3《極私的撮影日記》 第12回


《極私的撮影日記》
ー第12回 Never Give Up ーあきらめないこと 2ー


フェス撮影初日、その翌日は、1日中晴天が続くことはなく、晴れ間の空にあっという間に雲が覆い、突然に激しい雨が降り付けました。体力、気力共に折れそうになるスタッフ、キャストたち。泥と雨水との戦い。北関東の夜の、想像以上の冷え込み。それが寝不足と疲れの溜まった身体を容赦なくむち打ったのです。
監督は23日のフェス撮影中雨の中ずっと外にいて、体調を崩していましたし、TOM さんは声が出なくなっていました。マイティもずっと風邪気味です。行けるのか、このまま。




そんな危惧は杞憂となるかのように、最終日の25日には一転、秋晴れが整ったのです。映画の神様が微笑んでくれたのでしょうか。不安定だった地面も乾き上がり、手放せなかった「SRクルー」の正装【長靴】が必要ないほど。



『SRサイタマノラッパー3』フェスシーンの最終日は、午後から1000人近いエキストラが集まり、最高の天候!





その日の撮影も、アクション、走る、走る、アクション、走る、車に乗る、車から降りる、フェス会場舞台前、と移動を繰り返します。
初日である23日のエキストラより人数は約2倍。なので、もちろん動きも違います。

A B C D と4つにグループ分けし、各グループのポジションを決め、それぞれの動きを担当の助監督さんが細かく指示します。
アクション場周りのエキストラたちは、キャストにぶつかられたり、やじを飛ばしたり、かなりの芝居が要求されたのですが、みなさん観客役を楽しんでいるようでした。




テスト、
本番、
「はい、カットー」
キャストを先頭に、スタッフの一段が走り去り、場所を移動して行く。レンガ工場跡地外にいったん移動して、また舞台前のスタート地点に戻る。エキストラたちが待ち受けるのですが、部隊が辿り着かない。途中で何か問題が発生したのでしょうか。
「カット」
どこからともなく、自然発生的に拍手がわき上がります。キャストたちに、スタッフたちに、そして観客役たちの健闘をたたえて「がんばろうね」の意をこめて。

何度か仕切り直し、何度目かの撮り直しを経て、無情の終電・タイムアウト。
まだ「OK」の声を聞いていないのですが、半数以上のエキストラたちが、後ろ髪を引かれまくりながら、会場を去らなくてはいけなくなりました。ここから振り出しです。

少しでも人数を多く見せなくてはいけないので、観客役は前後に、左右に移動しながら、シーンを作ります。





「カット」
撮影行程の半分の位置でカットがかかってしまいました。テクニカル的な問題が発生したようです。
もう午後9時過ぎてしまっています。もしかしたら、撮りきれないかもしれない。

今日は「OK」が出ないかも。この日の撮影が終了しないと、作品自体が成立しないかもしれません。
準備してきたスタッフ、その日々を追懐してしまう。
寝る間を惜しんでエキストラ集めに従事したボランティア・スタッフの顔、台風でテントや建て込みが吹っ飛んだのに、1日半で奇跡の復旧をさせた、スタッフ、美術部の顔、エキストラの顔々々。不安で胸が息苦しくなって、しゃがみこんでしまいそうになりました。
だけど、入江監督はあきらめていない、絶対。




「はい、もう一回いきまーす」
走る、走る、走る、キャスト、撮影部、録音部、照明部、助監督、監督、一段が走り去っていく。
静寂がやってきて、大群が戻ってくる。
シーンラストはエキストラも含め、キャスト50人がもみ合うので、緊迫感が場を覆います。
あのシーン、そして・・・



「はい、カットー、確認します」
モニターで確認。キャスト、スタッフみなで寄り添って見守る中、入江監督が振り返る。
「はい、OK です」



怒号。
歓声。
涙。
そして涙。

スタッフ、キャストは抱き合い、互いにぶつかり合う、涙でぐちゃぐちゃになりながら、それを繰り返す。
言葉にできない思いが湧き出てきて、みな何も言えないまま、抱きあう。

「とんでもないシーンが撮れました」
自主映画最大の、もちろん最高のシーンの誕生です。




TEXT by 宣伝番長(AKA NY宣伝部長 EMI)


(次回へつづく)




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SRサイタマノラッパー3《極私的撮影日記》 第11回

 

《極私的撮影日記》
ー第11回 Never Give Up・あきらめないこと 1―



【狂気の沙汰】を辞書で引くと《冗談、問題外、途方もない、無茶苦茶》と出るのですが、今回のフェス・シーンは業界的にはそういう事になるらしいのです。

「自主映画でシリーズもの?3作目?」とか「ボランティア・スタッフに建て込みをさせる?」とか、まあ、そのいろいろです。「価格破壊されては困る」そういう人も居て、どこにでもネガティブな事を言うやからは存在しますが、今回の撮影に関しては、したり顔で進言する人のほうが、まあ「まとも」っぽいかもです。

アクション・シーンが6つある、《冗談》のようです。
移動距離が1㌔、《問題外》です。殴って、走って、しかも車に乗りこんで、降りる。また殴って、もみ合って、その合間にラップも演奏。
エキストラ1000人、もちろん《途方もない》です。それを動かすのが計10人の助監督ていうのも、もちろん聞いた事ないはずです。「20世紀少年かっ」と突っ込まれもしました。
まあ、それを約15分のワン・シーン、ワン・カットの長回しで撮るって言うんだから、《無茶苦茶》です。




なので、まあ【狂気の沙汰】です。

23日・野外フェス撮影初日。
台風後の建て込みの修理も奇跡的に終了しましたが、会場の土は乾かず泥となってスタッフの足に絡み付きました。撮影部’も録音部も助監督もキャストとともに走る走る。全力走に近い形で会場を駈けるし、撮影部は後ろ向きに走るので非常に危険。おまけに数百人のエキストラの間を縫って走るのです、その後アクション・シーンがあったり、トラックの後ろに乗り込んだり、そして降りたり。そこで撮影部が滑ってこけたりしたら、そこの時点でアウトーです。





キャストはずっと走っていますので、着用している履きものが壊れる事態に何度も遭遇しました。その度に修繕。
アクションも常に10人以上のキャストが動員されますので、怪我も心配ですし、エキストラも絡みますから、最良の演技が要求されます。シーン ラストには50人以上のキャストがもみ合います。
そして、ライブも。
6つのアクション・シーンを長まわしで撮る、というのは、実に奇跡的にタイミングがあってはじめて成立するもの。端で見ている1000人のエキストラの目にも明らかです。
その上の門限。

日没後の6時過ぎ頃から始める撮影。だがエキストラの多くが電車での参加の為、終電に間に合うには、会場を9時に出発しないといけないのです。車参加の居残り組も夜通し撮影できるわけではないのです。




周辺には民家が並んでいますから、深夜に至る騒音は絶対のNGです。
時間との戦いなのです。
一回撮って、モニターで確認するのにも、15分かかるわけですから、準備→撮影→確認、とひと通りで1時間はゆうに必要となるのです。

すべての条件、すべてのタイミングが完璧に揃った、だけど、キャストがもう少しいい表情を出すかもしれない、エキストラがもっといい動きをするかもしれない。
入江監督には「これでいいや」の文字はありません。
あきらめない。

妥協しない。
スタッフ、キャストを心から信じないと出来ない賭けですし、何より自分自身を信じないと。
「カット、はいじゃあもう一回行きます」
入江監督の声が響きました。






TEXT by 宣伝番長(AKA NY宣伝部長 EMI)


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SRサイタマノラッパー3《極私的撮影日記》 第10回



《極私的撮影日記》

ー第10回 Untold stories3 オペレーション・オトモダチエキストラ集め篇ー



1500人のエキストラの募集、《嵐》の誰々君が出演するならば、それほど難しくはない数字かも知れません。ですが、インディペンデント映画で、著名な俳優が出演するわけでもない。熱狂的なファンが居るには居るけれど、1000人を越える人数が、果たしてサイタマの深谷まで来てくれるのか・・・


主にボランティア・スタッフが中心になって活動したエキストラ集めですが、多くの困難を伴ったのです。915日のあるスタッフのメール・・・


色々なプレッシャーや気持ちの不安定さを抱えながら、粛々と業務を進めてらっしゃる皆様<中略>11で話を持ちかけないと、他の人には届きにくいのでは?と思います。残り日数、走り抜ける為にも皆さんの頭に浮かぶ「あの人」に声をかけてみてください。声かける基準は「その人と一緒に映画に出たい、残したい」と思うかどうか




15日には、約半数が集まっていたといえ、期日が1週間後とせまり、エキストラ集め担当スタッフたちに焦燥感が募っていたようです。
今日は何名増えた、あと何名足らないなどのカウントダウン・メールが、毎日全ボランティア・スタッフへと発送され、追い打ちをかけてしまった反面もあったのでしょうか。
試行錯誤のエキストラのゲットには、様々な作戦が投入されました。




「お友達大作戦(824日)」すでにエキストラ応募された方に友達を誘ってもらおうとお願いする作戦、や
「ご近所一本釣り作戦」アリオ深谷店で開催されたパネル展示会「入江悠の世界(97日〜11日)」で、足を止めた買い物客一人一人に話しかけ、エキストラの参加を呼びかける作戦。





もちろんチラシの製造、配布も1ヶ月以上前から行いました。デザイナーに無償で作成してもらったデータを、カラー・コピーなどでプリント。まさに手作り、手作り。
配布もどこに設置すれば効果的かリスト・アップし、ボランティア・スタッフが足で配り歩きました。
エキストラ希望者が登録してきた後も、車か、バイクか、電車か、また送迎バスの必要の有無などを整理し、リストにする、という途方もない作業も。その上登録者ひとりひとりに電話連絡を行い、参加の有無の確認をしました。



20日を過ぎるころ、紙やウェブ、TVなどの媒体での告知の効果が徐々に現れ、やっと総人数の3/2が埋まるまでになりました。





24日深夜にはライムスター宇多丸氏のラジオ番組『ウォークエンドシャッフル』で告知が行われ、一気に150人近い人数が登録に。結果的には3日間のべ合計1100人を越える人数が集まったのは、ひとえにスタッフみなの労力の結集に他ありません。まさに一丸となって勝ち取ったエキストラだったのです。


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